子どもの「見て見て!」が増える理由|その数だけ成長しているのかもしれない

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はじめに

「パパ見て!」

「ママ見て!」

子育てをしていると、一日に何度も聞く言葉です。

ブロックが完成した時。

逆上がりができた時。

描いた絵を見せたい時。

何気ない発見をした時。

子どもは何度も親を呼びます。

忙しい時には、

「あとでね」

「うんうん、すごいね」

と流してしまうこともありますよね。

私も3人の子どもを育てる中で、何度もそんな場面を経験してきました。

でも最近、「見て見て!」には子どもの成長に欠かせない大切な意味が隠れているのではないかと思うようになりました。

もしかしたら子どもは、「見て見て!」の数だけ成長しているのかもしれません。


子どもが「見て見て!」と言う本当の理由

多くの親は、

「注目してほしいから」

と思うかもしれません。

もちろんそれもあります。

でも、それだけではないように感じます。

子どもにとっての「見て見て!」は、

自分の成長報告なのです。

・できるようになった
・頑張った
・面白いものを見つけた
・発見した
・挑戦した

その喜びを一番大好きな人に共有したい。

だから何度も呼ぶのです。

大人でも、

資格試験に合格した時。

仕事で成果が出た時。

誰かに話したくなりますよね。

子どもも同じです。

むしろ子どもの方が純粋です。

「すごいでしょ?」

ではなく、

「一緒に喜んでほしい」

そんな気持ちが込められているように思います。


「見て見て!」は心の芽

私は子どもの「見て見て!」を、

心の芽だと思っています。

植物は芽が出ると、

「ここに命がありますよ」

と教えてくれます。

子どもの成長も同じです。

「見て見て!」

という言葉は、

「ここに新しい成長がありますよ」

というサイン。

昨日までできなかったこと。

勇気を出して挑戦したこと。

少しだけ頑張ったこと。

それらの芽を親に見つけてほしいのです。

だから子どもは何度も何度も呼びます。


アドラー心理学が教える「勇気づけ」

アドラー心理学では、

人は所属感を感じることで勇気を持てる

と考えられています。

つまり、

「自分はここにいていい」

「受け入れてもらえている」

という安心感が行動の土台になるのです。

子どもの「見て見て!」に反応することは、

まさに勇気づけです。

結果だけを褒めるのではありません。

「見せてくれてありがとう」

「頑張ったんだね」

「挑戦したんだね」

そうやって過程に目を向けることで、

子どもは

「またやってみよう」

と思えるようになります。

自己肯定感も、

こうした日々の積み重ねから育っていくのだと思います。


我が家の「見て見て!」エピソード

我が家には3人の子どもがいます。

小さい頃は毎日のように、

「見て見て!」

のオンパレードでした。

虫を捕まえた。

縄跳びができた。

折り紙が折れた。

変顔ができた。

本当に些細なことばかりです。

正直、

「またか」

と思ってしまうこともありました。

でも今振り返ると、

その時間こそが親子の大切なコミュニケーションだったのだと感じます。

特に長女が大きくなってから思うのですが、

成長すると「見て見て!」は少しずつ減っていきます。

だからこそ、

今聞ける「見て見て!」はとても貴重な時間なのかもしれません。


忙しい時はどうしたらいい?

とはいえ、

毎回手を止めるのは難しいですよね。

家事もあります。

仕事もあります。

親だって疲れています。

だから完璧を目指す必要はありません。

大切なのは、

少しだけ立ち止まること。

数秒でもいいのです。

目を見て、

「本当だ!」

と言う。

「見せてくれてありがとう」

と言う。

それだけで子どもは満足することがあります。

子どもが求めているのは、

完璧な反応ではなく、

自分を見てもらえたという感覚なのです。


「見て見て!」は自己肯定感の貯金

私は自己肯定感を貯金箱に例えることがあります。

毎日の小さな言葉。

毎日の小さな関わり。

その積み重ねが少しずつ貯まっていく。

「見て見て!」に応える時間も同じです。

一回一回は小さい。

でも積み重なると、

子どもの中に

「自分は大切な存在なんだ」

という大きな財産になります。

そして困った時や挑戦する時、

その貯金が子どもを支えてくれるのです。


おわりに

子どもの「見て見て!」は、

心の芽みたいなものです。

できたこと。

頑張ったこと。

楽しかったこと。

その小さな芽を、

親に見つけてほしい。

だから子どもは何度も何度も呼びます。

私たちは忙しい毎日の中で、

つい後回しにしてしまうこともあります。

でも少しだけ立ち止まって、

その芽を見つけてあげたい。

もしかしたら、

子どもは「見て見て!」の数だけ成長しているのかもしれません。

そして親もまた、

その数だけ幸せな思い出をもらっているのかもしれませんね😌🌱

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