子どもの自己肯定感を育てたいと思ったことはありませんか?
「もっと自信を持ってほしい」
「失敗しても挑戦できる子になってほしい」
子育てをしていると、そんな願いを持つことがあります。
最近よく耳にする「自己肯定感」。
なんとなく大切そうだとは分かるものの、
- どうすれば育つの?
- たくさん褒めればいいの?
- 習い事をさせれば高くなるの?
と悩む親も多いのではないでしょうか。
実は自己肯定感は、特別な教育や高価な教材で育つものではありません。
毎日の親子の関わりの中で少しずつ育っていくものです。
今回は、3児の父として感じている「自己肯定感と親の言葉の関係」についてお話しします。
そもそも自己肯定感とは?
自己肯定感とは、
「自分は自分のままで価値がある」
と思える感覚です。
勉強ができるから価値がある。
運動が得意だから価値がある。
そういう条件付きの自信ではありません。
失敗しても。
できないことがあっても。
「それでも自分は大丈夫」
と思える心の土台です。
この土台があると、新しいことへの挑戦もしやすくなります。
自己肯定感は貯金箱に似ている
私は自己肯定感を貯金箱に例えています。
100円玉を1枚入れたからといって、大きく変わることはありません。
しかし毎日続ければ、気づいたときには大きな金額になります。
自己肯定感も同じです。
親の何気ない言葉が、子どもの心の貯金箱に少しずつ積み重なっていくのです。
例えば、
- 見てたよ
- ありがとう
- 助かったよ
- 大丈夫だよ
こんな言葉です。
どれも特別ではありません。
でも積み重なることで、子どもの心を支える財産になります。
「見てたよ」が子どもに与える安心感
子どもは親に認めてもらいたい生き物です。
我が家でも、
「パパ見て!」
という言葉を毎日のように聞きます。
工作を作った時。
サッカーでうまくできた時。
学校であった出来事を話す時。
子どもが求めているのは評価ではなく、
「見てもらえた」
という安心感だったりします。
だから、
「見てたよ」
の一言は想像以上に大きな意味があります。
「ありがとう」が自己肯定感を育てる
子どもがお手伝いをしてくれた時。
つい当たり前だと思ってしまうことがあります。
しかし、
「ありがとう」
と言われると、
「自分は役に立てた」
と感じられます。
これは自己肯定感の大切な要素です。
我が家でも食器運びや洗濯物たたみを手伝ってくれた時は、できるだけ感謝を伝えるようにしています。
感謝される経験は、子どもにとって大きな成功体験になるからです。
「大丈夫」が挑戦する力になる
子どもは失敗しながら成長します。
サッカーでも勉強でも友達関係でも同じです。
我が家の息子もサッカーで失敗して落ち込むことがあります。
そんな時に、
「なんでできなかったの?」
と言われるのと、
「大丈夫、また次があるよ」
と言われるのでは感じ方が違います。
失敗を受け止めてもらえる経験は、
「またやってみよう」
という気持ちにつながります。
自己肯定感が高い子の特徴
自己肯定感が高い子には次のような特徴があります。
- 新しいことに挑戦しやすい
- 失敗しても立ち直りやすい
- 人と比較しすぎない
- 自分の意見を伝えられる
- 他人にも優しくなれる
もちろん完璧な子はいません。
しかし心の土台があることで、困難に向き合う力が育ちやすくなります。
親も完璧を目指さなくていい
ここで大切なのは、
「毎日完璧な親になる」
ことではありません。
私自身も怒ってしまう日があります。
余裕がなくなる日もあります。
でも自己肯定感の貯金は、一日でなくなるものではありません。
大切なのは、また次の日から少しずつ積み重ねることです。
まとめ
子どもの自己肯定感は特別な方法で育つものではありません。
毎日の小さな言葉の積み重ねによって育っていきます。
「見てたよ」
「ありがとう」
「大丈夫」
そんな何気ない言葉が、子どもの心の貯金箱に少しずつ貯まっていくのです。
そしてその貯金は、子どもが困難に出会った時や新しい挑戦をする時の力になります。
今日の一言が、未来の子どもを支える。
そう考えると、親の言葉って本当に大切ですね。


コメント