子どもが「どうせ無理…」と言う時、親にできること

子育ての気づき・日常

励ます?そっとしておく?悩む時に大切にしたい関わり方

子どもが、

「どうせ無理…」
「やってもできないし」
「自分なんか…」

そんな言葉を口にする時ってありますよね。

親としては、
胸がギュッとなる。

「そんなことないよ!」
「大丈夫だよ!」
「できるって!」

励ました方がいいのかな。

でも、
強く言いすぎると、
逆にプレッシャーになる気もする。

かといって、
そっとしておくと、

「このまま自信をなくしてしまうんじゃ…」

と心配になる。

子育てって、
こういう“正解のない悩み”の連続だなと思います。

私自身も、
子どもが自信をなくしている時、

「何て声をかければいいんだろう」

と悩むことが何度もありました。

でも最近、
少しずつ感じることがあります。

子どもが本当に求めているのは、
“正しいアドバイス”より、

「失敗しても大丈夫だよ」

という安心感なのかもしれない、と。


子どもは「できない」より、「傷つきたくない」を感じていることがある

子どもが「どうせ無理」と言う時。

実は、
本当に“やりたくない”わけではないこともあります。

・失敗したくない
・笑われたくない
・怒られたくない
・できない自分を見たくない

そんな気持ちが、
心の中に隠れていることがある。

特に真面目な子ほど、
「できなかった時」のショックが大きい。

だから、
挑戦する前に、

「どうせ無理」

と言って、
自分を守ろうとするんですよね。

これは、
怠けではなく、
“心の防御反応”みたいなものなのかもしれません。


親はつい「励まそう」としてしまう

子どもが落ち込んでいる姿を見ると、
親は何とか元気づけたくなる。

だから、

「そんなことないよ」
「できるできる!」
「気にしすぎ!」

と励ましたくなる。

もちろん、
その言葉が力になる時もあります。

でも、
子どもの状態によっては、

「分かってもらえてない」

と感じることもある。

例えば、
大人でも、

「仕事うまくいかなくて落ち込んでる」

時に、

「大丈夫だよ!頑張ればできる!」

だけ言われると、
ちょっと苦しくなる時ってありませんか?

欲しいのは、
アドバイスより先に、

「それはしんどかったね」

という理解だったりする。

子どもも、
きっと同じなんですよね。


まずは「気持ち」を受け止める

だから最近、
私はまず“気持ち”を受け止めることを意識しています。

例えば、

「そっか、悔しかったんだね」
「うまくいかないと嫌になるよね」
「不安だったんだね」

そんな風に、
まず気持ちに寄り添う。

すると、
子どもの表情が少し緩むことがあります。

たぶん子どもって、

“解決”より先に、
“理解”してほしい時がある。

「分かってもらえた」

その安心感だけで、
少し心が軽くなることってあるんですよね。


自信は「結果」だけでは育たない

子どもの自信って、
何かを成功した時だけ育つわけじゃない。

むしろ、

「失敗しても大丈夫だった」

という経験の積み重ねが、
土台になっている気がします。

だから私は、
結果だけじゃなく、

“途中”を見ることを意識しています。

・やろうとしていた
・少し挑戦した
・昨日より長く頑張れた
・怖かったけど行ってみた

そんな小さな部分。

大人からすると、
小さく見えるかもしれない。

でも、
子どもにとっては、
大きな一歩だったりする。

そこを見てもらえると、
子どもは少しずつ、

「自分にもできるかも」

を取り戻していく気がします。


「安心できる場所」があるから挑戦できる

心理学では、
子どもには「安全基地」が必要と言われます。

これは、
ボウルビィの愛着理論でも有名な考え方。

安心できる場所があるから、
子どもは外の世界へ挑戦できる。

逆に言うと、

「失敗したら見放される」
「できない自分はダメ」

と思うと、
挑戦すること自体が怖くなる。

だからこそ、
親ができる大事な役割って、

“失敗しない子”に育てることより、

「失敗しても帰ってこれる場所」

を作ることなのかもしれません。


「頑張れ」より、「味方だよ」

もちろん、
励ましが必要な時もある。

背中を押した方がいい場面もある。

でも、
子どもが自信をなくしている時ほど、

「頑張れ!」

より、

「大丈夫、味方だよ」

の方が、
届くこともある気がしています。

子どもって、
急に自信満々になるわけじゃない。

安心できる言葉や空気を、
少しずつ積み重ねながら、

ゆっくり前を向いていく。

だから親も、
完璧な声かけを探しすぎなくていいのかもしれません。

「ちゃんと分かろうとしてる」

その姿勢自体が、
子どもにとって大きな安心になることもあるから。


まとめ|子どもが「どうせ無理」と言う時に大切にしたいこと

子どもが自信をなくしている時。

親としては、
何とか元気づけたくなる。

でも、
すぐに答えを出そうとするより、

まずは、

「そう感じてるんだね」

と受け止めること。

そして、
結果ではなく、
小さな挑戦や途中を見てもらえると、

子どもは少しずつ、
「自分にもできるかも」
を取り戻していくのかもしれません。

子どもの自信は、
安心できる場所の中で、
ゆっくり育っていく。

だから今日も、
完璧な親を目指すより、

「失敗しても大丈夫だよ」

と言える空気を、
少しずつ作っていけたらいいなと思っています🍡

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