「ちゃんと育ってるのかな…」と不安になる夜
子育てって、結果がすぐ見えないですよね。
毎日声をかけて、
毎日悩んで、
毎日反省して。
それでも夜になると、
「今日も何も変わらなかったな…」
そう感じる日がある。
でも最近、
子どもの成長って“炊飯器”みたいだな、
と思うことがあります。
炊飯器って、最初は何も変わらない
炊飯ボタンを押した直後って、
見た目はほとんど変化がありません。
蒸気も出ない。
音もしない。
「本当に炊けてる?」
と不安になるくらい静か。
でも実際は、
中でちゃんと熱が入っている。
目に見えないところで、
少しずつ変化しているんですよね。
子どもの成長も「見えない時間」が長い
子どもも同じだと思うんです。
毎日関わっていても、
すぐに変化が見えるわけじゃない。
・挨拶しない
・宿題やらない
・すぐ怒る
・兄弟げんかする
「全然成長してないじゃん…」
って思う日もある。
でも実は、
見えていないところで、
少しずつ熱が入っているのかもしれません。
過干渉は「何度も蓋を開けること」に似ている
炊飯中に何度も蓋を開けると、
熱が逃げてしまいます。
子育ても、
少し似ている気がします。
心配だから確認する。
焦るから口を出す。
他の子と比べてしまう。
もちろん、
全部“愛情”なんです。
でも、
確認しすぎることで、
子ども自身が育つ力を邪魔してしまうこともある。
愛着理論でいう「安全基地」とは?
心理学では、
子どもが安心できる存在や場所のことを
安全基地と呼びます。
難しく聞こえるけど、
シンプルに言えば、
「この人のそばにいると安心する」
そう思える存在のこと。
親が安全基地になれると、
子どもは外の世界に挑戦できるようになります。
なぜなら、
「失敗しても帰ってこられる場所がある」
と感じられるから。
親の役割は「成長させること」ではない
親って、
子どもを変えようとしてしまいます。
もっと頑張らせなきゃ。
もっと教えなきゃ。
もっとしっかりさせなきゃ。
でも本当は、
子どもが安心して成長できる環境を作ること
それが親の役割なのかもしれません。
炊飯器で言えば、
・ちゃんと水を入れる
・スイッチを押す
・あとは信じて待つ
この“待つ”が、
一番難しい。
「見えない時ほど、育ってる」
親をしていると、
あとから気づく瞬間があります。
急に「ありがとう」が言えた日。
怖がっていた滑り台を、
突然すべれた日。
友達に
「だいじょうぶ?」
と声をかけていた日。
その瞬間を見ると、
「あぁ、ちゃんと育ってたんだ」
って思う。
見えなかっただけで、
ずっと中では熱が入っていた。
子どもを育てるのは、“空気感”なのかもしれない
もちろん、
叱ることも大事。
教えることも大事。
褒めることも大事。
でも、
それ以上に大切なのは、
安心できる空気を、毎日少しずつ作ること
なんじゃないかな、
と最近よく思います。
・大声で怒らなかった日
・スマホを置いて話を聞けた5分
・「早くして!」を1回減らせた日
そんな小さな関わりが、
子どもの中で熱になっていく。
焦らなくて、大丈夫
子育てって、
結果を急ぎたくなります。
でも、
炊飯器も途中では完成形が見えません。
だから今、
なかなか変化が見えなくても大丈夫。
ちゃんとボタンは押してある。
ちゃんと熱は入ってる。
見えない時間にも、
子どもはちゃんと育っています。
炊き上がりを信じて、
待てる親でいたいですね。🍡
まとめ
子どもの成長は、
「すぐ変わるもの」ではなく、
“見えない時間”の積み重ね。
親ができるのは、
無理に変えようとすることより、
安心できる空気をつくること。
焦らず、
比べすぎず、
今日も少しずつ。
子どもの中には、
ちゃんと熱が入っています。


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