続ける力と「気持ちを言える安心感」の話
子どもから突然、
「習い事、辞めたい。」
そう言われたこと、ありませんか?
親としては、
かなり悩む瞬間ですよね。
「せっかくここまで続けてきたのに…」
「もう少し頑張れば楽しくなるかもしれない」
「ここで辞めたら、逃げ癖がつかないかな」
色んな気持ちが頭をよぎる。
私も、子どもの習い事で同じように悩んだことがあります。
親って、
子どもに“続ける力”を身につけてほしいんですよね。
努力すること。
壁を乗り越えること。
簡単に諦めないこと。
それはきっと、
これからの人生で必要になる力だから。
でも最近、
私は少し考え方が変わりました。
子どもの「辞めたい」って、
必ずしも“怠けたい”だけじゃないんですよね。
「辞めたい」の裏には、色んな気持ちがある
大人でもそうですが、
「もう無理かも」
と思う時って、
単純な“やる気不足”ではないことが多い。
・頑張っているのに結果が出ない
・周りと比べて自信をなくす
・人間関係で疲れている
・プレッシャーが強い
・本当は別のことに興味が出てきた
色んな感情が積み重なって、
「辞めたい」という言葉になる。
でも親は、
その“結果”だけを聞くので、
「甘えてるのかな?」
「ここで踏ん張らせるべき?」
「続けることを覚えてほしい」
と考えてしまう。
もちろん、
本当に「面倒になっただけ」という場合もあると思います。
でも、
最初から「根性がない」で片づけてしまうと、
子どもは、
“自分の気持ちを分かってもらえなかった”
と感じることもある。
だから最近は、
すぐに「続ける」「辞める」を決めるより、
まず、
「何がつらいの?」
「最近どんな気持ちだった?」
「どんな時に嫌だなって思う?」
そんなふうに、
気持ちを聞く時間を大事にしたいなと思うようになりました。
親は「続ける力」を育てたい
これは本当に難しいところです。
親としては、
やっぱり簡単に辞めてほしくない。
続けることで見える景色ってあるから。
最初は嫌でも、
ある日急に楽しくなることもある。
できなかったことが、
少しずつできるようになって、
自信につながることもある。
特にスポーツや習い事って、
“最初のしんどい時期”を超えると、
急に世界が変わることがありますよね。
だからこそ、
親は悩む。
「今辞めたら、もったいないんじゃないか」
って。
私自身も、
そう思うことがあります。
でも一方で、
無理をし続けて、
心がすり減ってしまうこともある。
だから、
「続けること」だけが正解ではないんですよね。
「辞めたい」と言える安心感も大事
子どもって、
親の空気をすごく見ています。
「こんなこと言ったら怒られるかな」
「がっかりされるかな」
「嫌われるかな」
そう思うと、
本音を言えなくなる。
でも私は、
“気持ちを言えること”って、
すごく大事だと思うんです。
「苦しい」
「しんどい」
「合わない」
「辞めたい」
そういう気持ちを、
安心して話せること。
これは、
子どもの心の土台になる。
大人でも、
本当は限界なのに無理を続けたり、
合わない環境で自分を削ったり、
「我慢しなきゃ」と抱え込んだりする人って多いですよね。
だから私は、
「頑張る力」だけじゃなく、
“自分の気持ちに気づいて、伝えられる力”
も同じくらい大切にしたいなと思っています。
辞める経験が「逃げ」ではないこともある
昔の私は、
「辞める=負け」
みたいに考えていた部分がありました。
でも今は、
必ずしもそうじゃないと思っています。
もちろん、
何でもすぐ辞めればいいわけではない。
でも、
「これは自分には合わない」
「本当は別のことをやりたい」
「今は心が疲れている」
そうやって、
自分で考えて選ぶ経験も、
すごく大事なんですよね。
実際、
習い事を辞めたあとに、
別の場所で急に伸びる子って多い。
サッカーを辞めた子が、
絵に夢中になることもある。
ピアノを辞めたあとに、
別のスポーツで輝くこともある。
つまり、
“辞めたこと”そのものが問題ではなく、
「その経験を通して、何を感じたか」
の方が大事なのかもしれない。
習い事は、「自分を知る場所」なのかもしれない
習い事って、
つい結果を求めてしまう。
試合。
順位。
発表会。
級。
成果。
もちろん、
努力して結果を出す経験も大切。
でも本当は、
「自分は何が好きなのか」
「どんな時に楽しいのか」
「何が苦手なのか」
「どんな環境が合うのか」
そういう“自分自身”を知っていく場所でもあるんですよね。
子どもって、
まだまだ「自分」が分からない。
だから、
やってみて初めて気づく。
「これは好き」
「これは苦手」
「人と比べられるのはつらい」
「でも挑戦するのは好き」
そういう経験全部が、
その子の土台になっていく。
だから私は最近、
“続けるか、辞めるか”
だけじゃなく、
「この子は今、何を感じているんだろう」
を大事にしたいなと思っています。
親にできるのは、「安心して話せる空気」を作ること
親って、
つい答えを急いでしまう。
「続けるの?」
「辞めるの?」
「どうするの?」
でも、
その前に必要なのは、
安心して話せる空気なのかもしれません。
否定されない。
すぐ怒られない。
気持ちを聞いてもらえる。
その安心感があるから、
子どもは本音を話せる。
そして、
本音を話せるからこそ、
自分で考えられるようになる。
子どもって、
親が思っている以上に、
ちゃんと悩んで、
ちゃんと考えているんですよね。
最後に
親としては、
子どもに頑張ってほしい。
できれば、
壁を乗り越える経験もしてほしい。
でも同時に、
「つらい時は言っていい」
「悩んでいい」
「自分の気持ちを大事にしていい」
そんな安心感も、
子どもには必要なんだと思います。
無理して続けた経験も、
自分で辞めると決めた経験も、
どちらもきっと成長につながる。
だから今日も私は、
“辞めるかどうか”
を急いで決めるより、
「この子は今、何を感じているんだろう」
を大事にしたいなと思いました😌🍡
この記事を読んだ方へ
みなさんのお子さんは、
習い事で「辞めたい」と言ったことありますか?
その時、どんな気持ちでしたか?
よかったらコメントで教えてください😌


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