「もっと頑張って」が増えてしまう時
子育てをしていると、
「早くやりなさい」
「もっとできるでしょ」
「ちゃんと勉強して」
そんな言葉が、
つい増えてしまう時があります。
子どものことを思っているからこそ、
心配になる。
でも最近、
ふと思ったんです。
子どもって、
勉強でいうと“鉛筆削り”みたいなものなんじゃないかって。
焦って削りすぎると、芯が折れる
鉛筆って、
急いで尖らせようとすると、
芯が折れてしまうことがあります。
子どもも似ています。
期待をかけすぎたり、
急かしすぎたり、
「もっともっと」と詰め込み続けると、
心の芯が疲れてしまうことがある。
勉強が嫌になる。
挑戦する前から諦める。
「どうせ自分なんて」と言い始める。
それは、
能力がないからではなく、
“削るスピード”が速すぎただけかもしれません。
削らなすぎても、書きにくい
だからといって、
まったく削らなければ、
鉛筆はうまく書けません。
子どもも同じで、
放っておけば自然に全部できるわけではない。
小さな声かけ。
少しだけ背中を押すこと。
「やってみようか」という安心感。
そういう“ちょうどいい刺激”が、
子どもの力を少しずつ引き出していきます。
大事なのは、
親の理想通りの形に削ることではなく、
「その子が、自分らしく力を出しやすくなること」
なのかもしれません。
子どもには、それぞれ違う「芯」がある
鉛筆には、
HBもあれば2Bもある。
芯の硬さが違います。
子どもも同じです。
強く言われた方が動ける子もいれば、
安心できる言葉があると頑張れる子もいる。
兄弟でも違うし、
昨日と今日でも違う。
だから、
他の子と同じ関わり方では、
うまくいかないこともある。
「なんでこの子は…」
ではなく、
「この子には、どんな関わり方が合うんだろう?」
そう考えられると、
少しだけ子育てがラクになる気がします。
安心感が、子どもの“書く力”を育てる
アドラー心理学や愛着理論でも、
子どもが挑戦するためには、
まず「安心できる土台」が大切だと言われています。
安心できるから、
失敗できる。
安心できるから、
また挑戦できる。
子どもは、
安心感のある場所から、
少しずつ外の世界へ伸びていく。
だから、
親ができることは、
完璧に削ることではなく、
「折れてないかな?」
「無理しすぎてないかな?」
と、
近くで見守ることなのかもしれません。
子育ては、“調整”の連続
子育てって、
正解を押しつけることではなく、
その子に合う“ちょうどいい関わり”を探していく作業なんだと思います。
近づきすぎても苦しくなる。
離れすぎても不安になる。
だから、
親も迷いながら、
少しずつ調整していく。
それでいい。
完璧な親じゃなくても、
「ちゃんと見てくれている人」がいることは、
子どもにとって大きな安心になります。
まとめ|子どもは、急いで尖らせなくていい
子どもは、
親の作品ではありません。
比べなくていい。
急がなくていい。
その子なりのペースで、
少しずつ育っていく。
だから今日も、
削りすぎないくらいの優しさで。
削らなすぎないくらいの関わりで。
その子に合ったペースを、
一緒に探していけたらいいなと思います🍡


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