夜9時就寝ルールと気づいたこと
わが家では、子どもたちには夜9時に布団に入ってもらうようにしています。
理由はシンプルで、しっかり寝てすくすく成長してほしいから。
睡眠について調べたり家族で話したりするうちに、
「寝るって本当に大切なんだなぁ」と改めて思うようになりました。
そして気づけば、子どもだけでなく、
親自身も睡眠時間を意識するようになっていた。
「早く寝なさい!」と言って、親だけ夜更かしするのも変ですしね(笑)
子どもの生活を考えることが、
親自身の生活を見直すきっかけになっていました。
この記事では、アドラー心理学の「共同体感覚」という視点から、
「子どものための生活習慣が、親自身も変えていく」という
不思議な連鎖を考えます。
「子どもに言って、自分はやらない」という矛盾
「早く寝なさい」と言いながら夜更かしする親
子どもに「早く寝なさい」と言いながら、
自分はスマホを見て深夜まで起きている
「子どもに言っていることと、自分のやっていることが違う」という
状況は、思った以上によくあることだと思います。
「言葉で言う」より「やっている姿で示す」の方が、
子どもへの影響力が大きいことは、
多くの親御さんが感覚的に知っています。
「言葉より背中、背中より横顔」
子育てに関してよく「背中で語る」という表現がありますが、
「背中」は向こうを向いている姿です。
一番届くのは「横顔」
一緒に同じことをやっている姿かもしれない。
「早く寝なさい」という言葉より、
「一緒に9時に寝ている」という姿の方が、
「寝ることの大切さ」を子どもにより深く伝えます。
矛盾に気づいたとき、変わるのは子どもより先に親
「早く寝なさいと言いながら自分は夜更かししている」という
矛盾に気づいたとき、
変わるきっかけを得るのは、子どもより親かもしれません。
「これは変だな(笑)」と気づくことが、
「自分も早く寝るようにしよう」という行動変容につながる。
子どもに言ったことが、
自分へのブーメランとして返ってきて、
自分の生活を変えていく
これが「子どもを育てながら、親も育つ」の一つの形です。
「睡眠」を考えることで見えてきたこと
子どもの睡眠の大切さを調べるうちに
「夜9時就寝」を始めるにあたって、
睡眠の大切さを改めて調べました。
成長ホルモンが分泌される時間帯のこと。
睡眠と集中力・記憶力の関係。
睡眠不足が感情のコントロールに与える影響。
「子どものために」調べたことが、
「これ、大人にも同じことが言えるな」という気づきになりました。
「子どもに良いことは、大人にも良い」
睡眠・食事・運動
これらは「子どもの成長に大切なこと」として語られますが、
よく考えると「大人の健康にも大切なこと」でもあります。
「子どものために考えていたこと」が、
「自分にとっても大切なことだった」と気づく瞬間がある。
子どもの生活を考えることが、
自分の生活の見直しにつながっていきます。
「家族の生活を整える」という視点
「子どものために生活を整える」ではなく、
「家族みんなで生活を整える」という視点に変わったとき、
「早く寝なさい」から「一緒に早く寝よう」に変わっていきます。
この「みんなで」という視点が、
生活習慣の変化をより自然にしてくれます。
アドラー心理学が教える「共同体感覚」と「一緒にやること」
「一緒にやっている」が家族の共同体感覚を育てる
アドラー心理学の「共同体感覚」
「自分はここにいていい、つながっている」は、
「一緒にやっている」という体験の中で育まれます。
「子どもだけ早く寝る」より、
「家族みんなで早く寝る」という体験の方が、
「家族という共同体で一緒にやっている」という感覚を
育てていきます。
「親がやっていること」が子どもの基準になる
子どもは親の生活習慣を観察しています。
「親が夜更かしをしている」という環境で育つ子どもと、
「親も早く寝ている」という環境で育つ子どもでは、
「夜は早く寝るもの」という感覚の育ち方が変わります。
「言葉で教える習慣」より
「見えている習慣」の方が、
子どもの生活の基準をつくっていきます。
「勇気づけ」は生活習慣でも使える
アドラーが言う「勇気づけ」
「取り組みを認め、力を育てること」は、
生活習慣でも使えます。
「ちゃんと9時に寝れたね」という承認が、
「また早く寝よう」という動機をつくる。
「できた!」という体験の積み重ねが、
「自分は早く寝られる子だ」という自己像を育てていきます。
「子どものために」が「自分のために」になっていった
子どもの生活から始まった変化のリスト
子どもたちの夜9時就寝ルールを始めてから、
気づけば家族全体の生活が変わっていきました。
子どもの就寝に合わせて、
親も9時頃には家事を終えるようにした。
夕食の時間が少し早まった。
朝の時間に余裕が生まれた。
夜のスクリーンタイムが自然と減った。
「子どものために」始めた一つのルールが、
生活全体のリズムを変えていきました。
「子どもを育てながら、自分も整う」という体験
「子どもの生活を考えることが、自分の生活を整えるきっかけになる」
これは「子育てが自分を育てる」という感覚の、
生活習慣版です。
子どもに「これをやってほしい」と思うとき、
「自分はどうか」と振り返る機会をもらえる。
この「自分はどうか」という問いかけが、
親自身の成長につながっていきます。
「子どものために」と「自分のために」が重なる場所
「子どもの健康のために睡眠を大切にする」と
「自分の健康のために睡眠を大切にする」が重なる場所
そこに「家族みんなで早く寝る」という
自然な習慣が生まれていきます。
「犠牲」ではなく「一緒に」
この感覚が、長く続く習慣をつくっていきます。
子どもの生活を考えることが、親の生活を変えていく
「早く寝なさい!」と言って、
親だけ夜更かしするのも変ですしね(笑)
夜9時就寝というわが家のルールが、
気づけば親自身の睡眠習慣も変えていました。
「子どものために始めたことが、
自分にとっても大切なことになっていた」
アドラーが言う「共同体感覚」
「一緒にやっている、つながっている」は、
「家族みんなで同じ生活習慣を大切にする」という
日常の積み重ねの中にも育まれていきます。
子どもの生活を考えることが、
いつの間にか、親自身の生活を見直すきっかけになっている。
「頑張れ」より「一緒にやろう」
この記事でも書いた言葉が、
生活習慣でも同じように当てはまる気がします🍡


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